相河佑季です。
「毎日ブログと詩を書きたいけど、なかなか続けるの難しいなあ」
なんて思うことがたまにあります。
詩も文章も書きたい時に書くのが一番ですから、ルーティンにして毎日書く必要ってほぼないんですけど……
なんだろう、書きたいことがなくても『毎日とりあえずなにか書く』って決めることで、生まれてくるものもあると思うんですよね。
人間ってやっぱり怠惰ですから、時間とやることをある程度は決めておかないと、どうしてもサボってしまいがちです。
でも文章も詩でも音楽でも「この時間はこれをやるぞ」って決めておけば、別にほとんど進まなかったとしても、積み重ねで何かが生まれてくる気がするのです。
そういう目で最近の僕を見ていると、やっぱり毎日取り組めているわけじゃないから、なんだかそんな自分がダメだなあって思ったり。
もちろんこんな僕でも、ほとんど毎日取り組んでいることはあるのです。
だからそれについてはしっかり毎日取り組んで、詩や文章や音楽は数日に一回にする。それでも別に良いのですが、やっぱりすべてのことについて毎日取り組んだほうが良い結果を生み出すような気もしています。
ただ、アーティストというのはインスピレーションが降りてきた時になにかを創るべきという考え方もあって、あまり公務員的にスケジュールを管理するのも違うのかもしれません。
一方で、有名な芸術家たちは午前中の3時間など毎日コツコツ創作を続けていた人も多かったりして、やっぱり継続の効果は素晴らしいなあと思ったりすることもあります。
うーん、どっちに進めば良いのか分からないのですが、ひとつ言えるのは、僕がもう少しスケジュール管理というか、生活リズムの管理が上手だったらなあということです。
僕は概日リズム睡眠障害があって、起床睡眠が毎日数時間ずつズレていきがちです。
それに加えて、心療内科で処方された眠剤を定期的に飲むようになってから、今まできっちり10時間寝られていたのが、なぜか4時間ぐらいで起きることが多くなってしまいました。
上手く寝られなかった時の気持ちは最悪です。「人間ってちゃんと寝られないだけでこんなに不幸なんだ」って思いながら、眠気を抱えてしばらく過ごし、仮眠してやっとスッキリするような感じです。
もし睡眠障害がきちんと解決するのであれば、僕もきっと生活リズムが安定して、毎日のタスクを規則的にこなしていくでしょう。きっとずっと同じスケジュールを続けることができると思います。
だからネックは睡眠障害なのですが、それ自体は僕が子どもの頃から向き合ってきた問題で、本当にあれこれ試しては結局は元通り。ずっと良くならないまま今に至ります。
なのでもう「これは自分の体質なんだな」と考えて、逆に睡眠障害があっても生きられるような環境構築を必死に目指してきました。
例えばスーパーフレックスとでも言うのでしょうか。1日に休憩込み9時間働けばいつ出社しても良い会社にいたこともあったのですが、そんな会社ですら睡眠リズムを合わせることが出来なくて、結局はやめました。
最終的にはフリーランスや自営業しかないんだろうなということで、今はその方面でがんばって動いてはいるのですが、やっぱりフリーでも自営でも最低限の時間管理は求められるもので、それですら対応できない自分ってほんとうに社会不適合者だなあって思ったりします。
もし今やっていることですら成り立たないのなら、たぶん残された可能性はブロガーや詩人・アーティストぐらいのものでしょう。
ひたすら自分主導で発信しつづけて、それだけで生きていけるような形。人との時間合わせが発生するコミュニケーションは完全排除して、ビジネスとも言えないようなビジネスをフリーで行うのが最後の道になるのかもしれません。
だから今のうちにその土台だけでも作っておきたいなあなんて思っているのですが、そこで睡眠障害によるスケジュールの不安定化が邪魔をしてくるので、ちょっと堂々巡りだなあと思ってしまいます。
まあ何事も立ち上げる時期には馬力がいるものですから、生活リズムとか体調なんか放っておいて、とにかく今考えていることを毎日やり続けなければなりませんね。
ブログや詩だってそうだし、作詞作曲だってそう。毎日向き合わなければ、それだけ実りも遅くなります。
もう少し『自分自身に真剣にあらねばな』と、この文章を書いていて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
相河佑季でした。